新人研修会では、病院の理念や概要、認知症や感染対策など、各専門職の方々が講師となり、丁寧で分かりやすく熱意のある講義をして頂きました。中でも、法人内施設やサービス地域包括ケア病棟の講義により、患者様一人一人の状態に合った医療,福祉を届けるという病院の方針に感銘を受け、改めてその一員として力になれる事を嬉しく感じました。実技指導では、食事・入浴介助,起居動作や移乗動作など、学校や実習で学んだことを再確認する機会となり、さらに、自身の腰を痛めないような介助指導を含め、分かりやすくご指導して頂きました。
実技を中心とした講義の中で、「人は人の出来ない事に目を向きやすいことがある為、まずは、できる事からしっかりと診て行こう」という言葉が心に残っています。今後に不安を感じていた私にとって、これは目的,道標のように感じた言葉でした。できる事にも目を向けながら、できない事への考えを広げて一つ一つしっかりと患者様を診て力になりたいと思います。今回の研修は気づきがあり、学びありのとても深い内容の一週間でした。今回の研修で学んだことを生かし、患者様と喜びを分かち合い、日々共に成長することが出来る理学療法士を目指し、頑張りたいと思います。
理学療法士 阿部 友哉
私は、医療法人金上仁友会の一員として活躍したい、そして介護を通して多くの人を自分の力で笑顔にしたいと思い就職をしました。新人研修に参加して、まだ分からないことも多く、不安もありますが、それ以上に、多職種で連携していることや地域に信頼されている法人であることなど、多くの魅力を感じました。部署の雰囲気もよく、利用者様とも笑顔で話ができ、また先輩職員の温かい指導で充実した毎日を送っています。利用者様のできることを見出し、前向きに色々なことを吸収し、傾聴の心を大切に努力していきたいと思います。 医療法人金上仁友会の一員であることに誇りを持ち頑張っていきます。
介護員 大宮 利那