看護
看護部長メッセージ
阿武隈川がゆったりと流れ、気候も人々も穏やかでとても暮らしやすい角田市。その中心部に位置する金上病院は、天保の時代から地域の人々の暮らしを支えてきました。今、国がすすめる地域包括ケアシステムの構築を当法人は、地域のために本気で取り組んでおります。国の方針ですすめてきた介護療養病棟の廃止に向け、平成27年から病床再編を繰り返し平成30年3月地域包括ケア病棟・医療療養病棟をそれぞれ52床39床とし介護療養病棟の完全廃止で目標を達成しました。医療介護は益々進化し、多彩な形の在宅療養へとどんどんシフトします。
病棟の看護師は、入院と同時に退院後の生活を見据えた支援を多職種とともに行い、病棟内にとどまることなく自宅に出向き医療の継続が必要な患者様に対し退院後訪問指導から、訪問看護や訪問診療につなげています。外来看護師や訪問看護師は在宅で療養生活をする患者様御家族を支えるとても重要な役割を担っています。地域救急から機能回復、終末期、在宅。「誰もが住み慣れた地域で暮らすこと」を目標に一丸となって支援しています。金上仁友会は看護師の専門性が発揮できる最高の職場です。
「あなたの笑顔が私のエネルギー」
看護師の笑顔が患者様のエネルギーに、患者様の笑顔が私たちのエネルギーに、看護師同士も笑顔のキャッチボールができる職場作りを目指しています。
看護部理念
金上仁友会の理念に基づき
『患者様の人間性を尊重し一人ひとりを大切にする看護を提供します』
看護単位
- 2病棟(地域包括ケア病棟52床、医療療養病棟39床)
- 外来、内視鏡室
- 地域医療連携室