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理事長・院長挨拶

金上仁友会の特徴と現状(地域の総合医療・福祉・介護を目指して)

 金上病院は、金上仁友会の病院です。医療法人金上仁友会は、病院のほか、介護老人保健施設:ゆうゆうホーム、グループホーム:むくげ、居宅介護支援事業所:ゆうゆう、サービス付き高齢者向け住宅:けやきの杜から成り立っています。また、関連施設として、グループホーム:花水木、介護福祉用品店:ふれあいの森があります。
 当地域における私ども金上仁友会の使命はなんでしょうか。それが果たせているでしょうか。日頃から繰り返し問いかけ取り組んでおりますが、まだまだ満足できるものではありません。まさに発展途上であります。ここでは、現段階における当会の特徴と現状について簡単に述べ、ご挨拶に代えさせて頂きます。
 まず病院ですが、外来診療では、生活習慣病の早期発見・指導・治療や、近年の高齢化に伴う慢性疾患コントロールが大きな役割となっています。症状のある患者さんには、適切な検査・診断を施し、最良の治療を提供していかなければなりません。また、職場検診や人間ドックなどを通して、住民の方々の健康増進に寄与し、疾患の早期発見に繋げることも求められます。そのため、できるだけ各分野の専門の医師にお手伝い頂きながら、常勤スタッフも常にスキルアップを心がけています。また、スタッフの充足に伴い、しばし縮小していた訪問診療の充実も検討中です。
 入院病床は地域包括ケア病棟(一般病棟)が39床、医療療養型病棟が31床、介護療養型病棟が29床の計99床です。一般病床は、急性の肺炎や胃や大腸の内視鏡治療、慢性疾患で通院中の患者さんの一時的悪化時などに対応します。多くの一般的な疾患では、患者さんやご家族の負担も考慮し、まずは当院での入院加療が選択されるでしょう。しかし、最先端医療や救命救急医療は、より高度化・細分化され、いわゆるセンター病院での診療が基本となっています。我々としては、当院での対応の可否を判断し、病状によっては患者さんやご家族と相談しつつ、必要であれば適切に患者さんをさらに高次の医療機関へと紹介するのが使命でしょう。そのため、常に各センター病院の特性(得意分野など)を把握し、連携を密にしていくことも大事です。
 療養病床に関しては、現在再編という名の下、国の方針で、その廃止・削減が進められ大きな社会問題となっています。我々を含め全国中の現場は、これからもなくてはならない入院環境と考えているのですが・・・・。急性期は脱したものの、とても退院できないような患者さんや、濃厚な介護が必要なために在宅での対応が不可能であり、かつ、容易に肺炎などを発症する患者さんは、決して少なくはありません。詳しくは別項もご参照ください。当院では、それぞれの患者さんの病状に合わせ、最適な入院環境が提供できるよう、連携を取り合っております。
 介護老人保健施設ゆうゆうホームには、一般棟に59床、認知症棟に40床の計99床があります。長期入所の方のほかに、短期入所(ショートステイ)にも対応しております。各種リハビリやレクリエーションなどを通し、安全で楽しい生活の中で、生活機能の維持・向上を目指しております。特徴としては、金上病院と同敷地内に併設されていることです。入所者の多くはご高齢であり、ちょっとしたきっかけで診療を要する状態となることがあります。当施設では、医療が必要な際には、すみやかに病院スタッフと連携をとり、病状に応じ金上病院への入院などがとれる体制となっています。一方、入所者のみならず、在宅におけるリハビリにも積極的に取り組んでおり、通所リハビリ(デイケア)や訪問リハビリも、今後さらなる充実をはかって参ります。
 当金上仁友会は、これまで述べてきたように、外来診療・検診業務・一般入院・療養入院・介護老人保健施設・通所リハビリ・訪問診療・訪問リハビリ・グループホーム・さらにはサービス付き高齢者向け住宅・デイサービスなど、それぞれの連携を深めることによって、地域の住民の方々の医療・福祉・介護にトータルでお答えすることを目指しています。
 今後、さらにニーズは多様化してくるでしょう。当会の使命を常に念頭に置き、柔軟に、木目細かく、ハイレベルに対応できるよう、職員一同日々精進し、誠実に取り組んで参ります。よろしくお願い申し上げます。

理事長 安藤 正夫