排尿機能回復のための治療とケア講座開催
平成28年の診療報酬改定で、下部尿路機能障害を有する患者に対するケアの評価として「排尿自立指導料」が新設されました。包括的排尿ケアにより機能回復することができれば本人にとって、家族にとって、そして医療者にとっても、患者の新たな生活が見えてきます。
東北地方慢性期医療協会主催のこの研修会は、金上病院が事務局として準備運営に携わりました。東北ではじめての開催となるこの研修会には、泌尿器の専門的な知識を習得し、排尿自立ケアの技術とノウハウを学ぶため、県内はもちろん北は北海道、南は九州鹿児島、と全国から105名の医師・看護師が集まり積極的に質問し演習に臨みました。
当院からも5名の看護師が参加し修了証をいただきました。