第21回金上病院公開講座開催報告

　12月15日（土）第21回金上病院公開講座が開催されました。ゆうゆうホーム多目的ホールをメイン会場にデイケアホールにも同時中継されました。2つの会場には、近隣の方や医療介護施設関係者、施設ご利用者など150名を超える皆様にご参加いただきました。
　はじめに金上仁友会安藤正夫理事長よりACP（Advance Care Planning）の説明があり、人生の最終段階における意思決定支援について私たちの関わりについて紹介がありました。
　仁友会の新しい取り組みの紹介では、介護老人保健施設ゆうゆうホームに導入された介護ロボットの運用の様子を長田副施設長が動画で紹介し、終了後に皆さんに触れて体験していただきました。また、11月にリニューアルオープンした訪問看護ステーション金上と看護小規模多機能型居宅介護タンポポについて、金上仁友会杉原看護部長がその魅力について講演いたしました。
　特別講演は「インフルエンザはどんな病気？～予防と治療法～」と題し、この5月から金上病院に赴任された呼吸器専門医山本友香医師より、これから流行をむかえ注意しなければならないポイントや新しい治療薬について分かりやすくお話しいただきました。