第23回金上病院公開講座開催報告
11月30日(土)第23回金上病院公開講座がゆうゆうホームを会場に開催されました。近隣の方や医療介護施設関係者、施設ご利用者、職員も含め146名の参加がありました。
『「筋肉貯筋」健やかに齢を重ねるために』をメインテーマにリハビリの専門職、管理栄養士の視点から、健康に過ごすための筋肉の大切さを講演いたしました。
はじめに、金上病院言語聴覚士リハビリテーション課課長海老田淳より、「サルコペニア、フレイルって何・・・?」と題し、筋肉の衰えからくる病気のサルコペニア、フレイルの解説、簡単なチェック方法を紹介いたしました。
次に、ゆうゆうホーム理学療法士古谷壱成より、「さあはじめよう!筋力アップトレーニング」と題し、家庭でできるトレーニング方法を紹介いたしました。
最後に、管理栄養士菅野響子よりおいしく食べてフレイル予防と題し、健康を保つための食事の重要性について紹介いたしました。
「もっと講演を聞きたい」など好評な感想もいただき、質疑応答が相次ぎ大変盛況な公開講座となりました。また、希望者の方へ筋肉量の測定ができるInBodyを体験していただきました。部位ごとに筋肉量が分かるため、初めて見る自分の筋肉量に驚いていました。