第11回慢性期リハビリテーション学会 参加報告

超少子高齢化時代と慢性期医療
~Well Beingを目指した予防という役割~

 令和5年10月19、20日に大阪で開催された「第11回慢性期リハビリテーション学会」に参加して参りました。私は「80代以上の大腿骨近位部骨折患者における術後早期の歩行能力に影響を与える因子」と題して発表させていただきました。
 はじめての研究は、テーマ設定や比較項目設定の難しさ、結果から統計処理を行うなど何もかもがはじめての経験でした。また、抄録をまとめるにあたってさまざまな文献に触れ、文章の推敲を重ねた経験はとても勉強になりました。
 実際の発表では、第三者の意見やフィードバックもいただくことができ貴重な経験となりました。さらに、全国のセラピストや医療従事者の研究発表、症例発表に触れ、生の声が聞ける貴重な機会でした。
 最後に今回学会へ参加し、理学療法をより適切に実践するために日々の臨床における疑問をそのままにせず、検討を重ね、より良いリハビリテーションを提供できるよう知識技術の向上に努めて行きたいと強く感じました。

演題名
「80代以上の大腿骨近位部骨折患者における術後早期の歩行能力に影響を与える因子」

金上病院 理学療法士 加藤  花
理学療法士 石上 晴太

第31回日本慢性期リハビリテーション学会参加者

金上仁友会 理事長 金上病院 院長 安藤 正夫
金上病院  看護部マネージャー 橋本 明美
      看護主任 鈴木 梓
      看護主任 小野 恵
      理学療法士 石上 晴太
      理学療法士 加藤 花
      事務部 太田 瑠美


第31回日本慢性期リハビリテーション学会参加者 第31回日本慢性期リハビリテーション学会参加者

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