第32回日本慢性期医療学会
“治し・支える”良質な慢性期医療 ~サイエンス・アートの調和と統合~


理学療法士 田村瑞希


 2024年11月14日、15日に横浜で開催された第32回日本慢性期医療学会・第12回慢性期リハビリテーション学会に参加して参りました。私は「通所リハビリにおける1年間でみた利用回数別でのBIとTUGの変化」という題で発表をしました。データ収集や考察、統計、発表に至るまで初めてのことばかりでしたが、先生方や先輩方のご指導もありいい経験となりました。また、多職種の発表を聞き、利用者様の在宅生活を支えるために理学療法士としてできることを学び深める機会を得ることができました。今後も学んできたことを吸収し、利用者様のためによりよいリハビリが提供できるよう日々知識技術の向上に努めていきたいと思います。



理学療法士 渡邉千聖


 2024年11月14日、15日に横浜で開催された第32回慢性期医療学会に参加し、多くの貴重な学びを得ることができました。特に、医療と介護の連携における最新の取り組みや、患者の栄養改善によるリハビリ効果の向上に関する発表が印象的でした。私自身も通所リハ利用回数別の歩行バランス能力と日常生活能力の変化について研究しました。この研究を通じて、継続的なリハビリの提供が利用者の身体機能にどのように寄与するか考える良い機会となりました。また、様々な研究発表から新たな視点を得ることもできました。最後にこのような貴重な学びの場を提供してくださった理事長、副理事長をはじめ、皆様に心より感謝いたします。今回の経験を糧に、日々の臨床に一層努めてまいります。


第32回日本慢性期医療学会

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